DEEP PURPLEの衝撃

 大学へ進学し、都内での一人暮らしを始める際、YAIRIのフォークギターとZO-3はそのお供に。そこで衝撃的な音楽との出会いを果たします。

 ある時、私の部屋に遊びに来ていた友人が、私のZO-3で「Smoke on the water」のリフを弾き始めたのでした。その友人はギターが弾けるわけではなく、あくまでもそのリフだけ。リフだけだったし、私は何の曲なのかは知りませんでしたが、でもなんだか聞いたことがあったのです。聞けば、”DEEP PURPLE”というイギリスのバンドの「Smoke on the water」という、70年代のハードロックを代表する曲のリフだとの事。そして「DEEP PURPLE知らないの?」といった話になり、当時(1999年)でもPURPLEの曲は様々なシーンで流れている事を聞かされます。そしてその友人から有名なPURPLEの曲を教えてもらい、それらが収録されたベスト盤を購入。

 そこで耳にしたのが「Smoke on the water」をはじめ、ブラック缶コーヒーのテレビCMで有名な「Black Night」、どこで聞いたかは判らないけど聞いた事のある 「Burn」(のちにタ〇ホーーーーーーーーーームのCMで一世を風靡)、 「Highway star」、「Speed king」、「Child in time」、「Space track’in」、「Woman from Tokyo」といった名曲の数々。特に疾風怒涛のリフ~ギターソロの「Burn」、ヴォーカルとギターソロのアルペジオが際立つ「Highway star」が、聞いていて”単純に”カッコ良いと感じたものです。ギターのほか、”歌う”のも好きだった私はカラオケに行ってはそれらを歌い、もちろんZO-3でそれらをコピーするようになって行ったのでした。

「Burn」~「Smoke on the water」のリフを弾く(?)我が子 (^^)
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