私のストラト①~74年製風メインギター~

 ”メインギター”などと言うほど弾いていない昨今ですが、一番のお気に入り♪

 これまでにいじり倒しているのでオリジナルではありません。リッチーが長年メインギターとして愛用した74年製を模した一本。様々な仕様を歴て現在のカタチに至ります。

 ボディは初めて手に入れたFenderUSAもの(樹種はアルダー)。ネックはFenderJAPANから取ったローズウッド指板。FenderJAPANのヘッドには”Fender”ロゴの下にパテントナンバーが貼られていないので自分で貼りました。また、このネックはJAPANの71年モデルだったため元々ストリングガイドは一つでしたが、リッチーが愛用した74年製は二つなので、一つ追加しました。

パテントナンバーとストリングガイドを追加

 最終的に糸巻きはシャーラー製のロックタイプ。もともと付いていた”Fキー”のビス孔が見事に残っていますが、そんな事は気にしないのがリッチー流との事です。

ビス孔はわざわざ埋めないのがリッチー流

 指板は当然スキャロップド加工。このネックを加工したのは社会人になってからだったため、夜な夜な一週間くらい掛けて彫刻刀とヤスリで削りました。彫り込みの形は当然リッチー仕様。ローズウッド指板なので塗装はなし。 

各フレット間で上から下に深く、
かつ1弦側が一番深く6弦側はほとんど削らないリッチー仕様

 リッチー仕様にならい、以前はセンターPUは結線していませんでしたが、エリック・クラプトンとかも弾けるように、現在はセンターPUも結線し、ミックスも出来るようスイッチは5WAYとなっています。

 またピックガードはリッチーが愛用した74年製に付けていた62年タイプのミントグリーンの物。70年代の物とはビス孔の位置が違うのです。

PUは野太く粘りあるトーンになるというFender”テキサススペシャル”
極太アームにもご注目

※執筆中、後日内部掲載

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